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お客様の事例&法的問題への処方箋

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お客様の事例

 
会社名株式会社グロースエンタープライズ様
屋号クレアトゥールひなの会
お名前取締役 高山博子様
事業内容幼児教室の運営
所在地東京都目黒区下目黒2-16-14 山田ビル101
顧問弁護士T.A.弁護士
弁護士との顧問契約内容 顧問料月額1万円(税抜)2010年4月よりご契約
日常のお困りごとから新規事業まで、すべてを弁護士に相談することで「いざという時も安心」

幼児教室を営む(株)グロースエンタープライズ 取締役・高山博子様にお話を伺いました。
個人事業として長く営まれていた教室を株式会社化したのち、元役員とのトラブルが発生してしまいます。
先方が弁護士を立てており「素人では対応できない」と判断され、「小さな会社にも手を差し伸べてくれる」弁護士を探そうと当会にアクセスされました。
高山様は弁護士とともにどのようにしてトラブルを解決されたのでしょうか。

<取材は私が担当しました>
L.A.P.中小企業顧問弁護士の会
事務局・中川麻里
(株)グロースエンタープライズ 高山様インタビュー
幼児教室を営む、貴社の特色を教えてください

当社は東京都目黒区で「幼児教室」を営んでいます。

多くの幼児教室が「小学校受験」対策中心なのに対し、当社は小学校受験だけでなく「幼稚園受験クラス」や、遊びやお友だちとのかかわりから学ぶ「幼稚園準備クラス」、発達障害等のお子さんを対象とした「特別支援教育クラス」と、すべてのお子さんが可能性を伸ばせるようなお手伝いをしています。
お子さんひとりひとりの感じ方や反応をきちんと受け止め、何かを「できた」瞬間を一緒に喜ぼうという姿勢を大切にしています。

2008年に株式会社化されたそうですね

はい、はじめは個人事業で運営していましたが、2008年に株式会社化しました。
理由は、発達障害などのお子さんが増えてくる中で「特別支援教育クラス」を拡充する必要性を感じ、自治体や病院との連携が増えると予想されたからです。
株式会社化することで信用を増そうと考えました。
会社は、知人二名と私の三人が役員になって作りました。

株式会社化された後に、役員のお一人とトラブルになったそうですが

保育に対する考え方や方向性が一緒でしたのでうまくいくと思っていたのですが・・・。
思惑が一致しない面が多く、一名の役員が辞めることになりました。
それは仕方ありませんが、その後、元役員の弁護士から「元役員の保持する株式を買い取ってほしい」との連絡が入ったんです。
そこで、第三者機関に株式評価額の算定を依頼したところ「¥0」とのことでしたが、買取り費用をお支払いするつもりでしたので、「このくらいの金額で買い取ります」という意思表示をしたものの、先方弁護士の回答は「NO」でした。

交渉が長引きそうだったんですね

そうなんです。実は、先方からは株の買取り以外にもいろいろな話がありまして・・・。
結局、先方の矛先は収まったのですが、相手方の弁護士との一連のやりとりに不安を感じました。
うまくいえませんが「素人の私たちでは対応できない」ものを感じたんです。

それで弁護士を雇おうと思われたんですね

はい、そんな経緯もあって、私たちのように困っている小さな会社にも手を差し伸べてくれるような弁護士さんを探そうと思い立ちました。
とはいえ、今まで会社で弁護士をお願いしたことはありませんでしたので、まずはネットで検索をしていろいろな法律事務所のホームページを見ました。
でも、顧問料が5万円とか10万円とかするところが多く、そんな金額を毎月支払うことは難しいですし、どうしようかと途方に暮れていました。

当会に弁護士紹介の申込みをされたきっかけは何でしたか?

いろいろ検索するなかで、L.A.P.中小企業顧問弁護士の会が、顧問料1万円からの弁護士を紹介してくださることを知り、さっそく弁護士紹介の申込みをしました。
顧問料1万円で弁護士と契約できることは、私たちのような小さい会社にとって本当に魅力的でした。

当会からご紹介したT.A.弁護士(以下A弁護士)はいかがでしたか?

A先生は、柔らかくて丸い印象をお持ちですが、お仕事上では私たちのために闘ってくださる弁護士だと思っています。
たいへん頼りになりますし、心強い存在です。
それと、A先生は「たまたまです」とおっしゃっていましたが、アスペルガー症候群(事務局注:発達障害の一つ)に関わる裁判を扱ったご経験があるそうで、発達障害のことをよくご存知でいらっしゃいました。
私たちは「特別支援教育クラス」でいろいろなお子さんをお預かりしていますから、これはもうご縁を感じました。

A弁護士は、先方にどんな対応をしたのでしょうか?

先方の弁護士から届いた文書には、私について「詐欺」とか「損害賠償」とかの表現があり、私はとても怖く、不安な気持ちになりました。
そのことをA先生にお話したところ、すぐに相手方の弁護士に「詐欺などあり得ない」との反論の文書を出してくださいました。

先方の反応はいかがでしたか?

実は、それきり相手方から連絡がなくなってしまったんです。
詐欺などあるわけがないので、それはそれで当然だとは思うのですが。
ですので、株式の買い取りの話も立ち消えになり、結局はそのための費用のお支払いもしていません。
元役員は「株主」という形で残ることにはなりましたが。

一件落着ですね!その後は顧問弁護士をどのように活用されていますか?

はい、まずは、教室の「規約」や「申込書」などの書類一式のチェックをお願いし、私たちが気付かないような細かい点についてのご指導をいただきました。
たとえば申込書の最後に「すべての説明を理解しました」という一文とお客様の署名をいただく、など、ご指摘いただいた点はすぐに日常の業務に活かすことにしました。

それ以外にはどのようなことを弁護士に相談されていますか?

いろいろあるのですが、一つは、いわゆる「労働問題」です。
お子さんの指導をする上で少し問題のある先生がいましたので、「辞めていただくにはどうしたらよいか」A弁護士にご相談したことがありました。
弁護士からは解雇に必要な要件をご説明いただいた上で、「その先生も自覚が足りないかもしれないが、お子さんや御社の業務に実害はなかったのですし、逆に高山さんがその先生をもっと指導する必要があるのではありませんか」とのアドバイスがありました。
冷静になってみるとおっしゃる通りでして、感情でコトを起こそうとしてしまっていたときに、立ち止まって考えるきっかけをいただけたことに感謝しております。

それから、「将来」へのアドバイスもありました。
今後、私たちは「特別支援教育クラス」の延長線として、発達障害等のお子さん向けの幼稚園の設立を考えておりまして、そんなお話を弁護士にしましたところ、新規事業のための会社設立などについてアドバイスをいただきました。

弁護士に相談しなければ気がつかないことばかりでした。
このほかにも、面談やメールでいろいろな相談をしています。

顧問弁護士を雇って、何が変わりましたか?

ひと通り、私たちの業務の法的チェックをしていただきましたので、自分たちの身を守るベースができたと感じています。
顧問弁護士がいることは本当に安心感を与えてくれます。

高山様にとって顧問弁護士とは?

いざというときの安心感をくださる存在、ですね。

顧問弁護士を検討されている方へひとことお願いします

顧問弁護士を雇うことも、一つの出会いだと思います。
弁護士なら誰でもいい訳ではありません。
人間的な相性もありますし、心から信頼できる方にお願いするのが大前提だと思います。
困っていることを全部お話できて、「私たち目線」でどうしたらよいのかを一緒に考えてくださる弁護士と出会うことができたら、それが一番ではないでしょうか。

高山様、お忙しい中、ありがとうございました!
お話を伺って
[L.A.P.中小企業顧問弁護士の会 事務局・中川麻里]

お話を伺っていると、高山様は弁護士ととても良好な信頼関係を築かれていると感じました。
「困っていることを弁護士にすべてお話する」ことは、言うは易しですが、いくら相手が顧問弁護士とは言え他人には話したくないこともあるとは思います。

そういう心の垣根をすべてとっぱらって弁護士を全面的に信頼することで、弁護士からも同じだけの熱意を持ってアドバイスが返ってくる、そんな理想的な信頼関係があるのだと思いました。
その結果として、高山様は「弁護士をうまく活用されている」のだと思います。
最後に、現在お考えの新しい事業が弁護士のアドバイスを得て素敵に花開きますよう、またお教室がますますたくさんのお子さまの笑顔であふれますよう、心から祈念いたします。

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